Aqua Catの電子釣果

~弱小エンジニアの備忘録とガジェット~

Linux 初期セットアップ個人メモ

個人的なメモ書き

新しいハードに手を出したりソフトに手をつけたり、その度に既存の環境を破壊しOSの再セットアップを繰り返し幾世紀。

流石に毎回コマンドを調べるのが面倒なのでメモ書きです。

この記事を確認しにきたAqua Catへ一言。

また環境壊したの?

 Linuxのインストール

手順は割愛。CUIは慣れないのでGUI環境を用意すること。

 

SSHのセットアップ

sudo apt-get install ssh

設定>共有>リモートログイン の項目が追加される。デフォルト22番ポート。

既存のID、パスワードが使用されるので簡単なパスを使用しない。

 

VNC環境のセットアップ

sudo apt-get install vino

設定>共有>画面共有 の項目が無ければ上記コマンドを実行する。

最小環境でのセットアップやサーバー類では多分初期構成されてない。

設定の変更

Vinoの問題で初期値のままだとLinuxからしVNCできない。

sudo gsettings set org.gnome.Vino require-encryption false

sudo gsettings set org.gnome.Vino prompt-enabled false

上記2つを実行するか後述のdconf-editorを使用して変更する。

 

共有設定の有効化

設定>共有

画面共有=Vino/VNC

リモートログイン=SSH

項目が無い場合はパッケージがインストールされていない。

f:id:AquaCat:20200710200641p:plain

 

dconf-editorのインストールと設定の調整

sudo apt-get install dconf-editor

各設定値がGUIで変更可能になる。

VNCの設定

/org/gnome/desktop/remote-access/

require-encryption

prompt-enabled

ポート番号の変更 (初期値で運用するとブルートフォース攻撃を頻繁に受けることになる。)

 

仮想化環境の構築

VT-DやVirtualboxも使いましたがWorkstation Playerが個人的に使いやすかったかな...。

どれもかなりセが強いので個人の好みだと思う。

当記事ではWorkstation Playerを導入します。

 

 Workstation Playerのインストール

ソフトウェアをダウンロードしてくる。Linuxで使うからFor LinuxをDLする。

VMware Workstation Player のダウンロード | VMware | JP

 

ターミナルでcd "DLしたファイルディレクトリ"に移動してファイルにshする。

sudo sh VMware-Player-XX~X.x86_64.bundle

 

ネットワークアダプタの調整

インストール時にNATネットワークが構成されるので下記コマンドを使用していい感じに調整する。

vmware-netcfg

 

ACへ:追加の設定手順を記載しながらセットアップすること

 

トラブルの対処

 

GNOMEが起動しない。でもSSHは接続できる時の対処

多分ブルートフォース攻撃の受けすぎでsyslogが肥大化してる。

一度SSHで接続を行い/var/logsyslogの容量を確認する。

cd /var/log

ls -lh

でsyslogの容量を確認する。肥大化している場合

sudo rm syslog

でsyslogの削除を行いrebootで再起動するとGNOMEデスクトップが復活する。

 

VNC接続できない。

 VNC環境のセットアップの項目を見直すこと。

ポート開放及びポートマッピングのチェック。

FWを確認 sudo ufw status アクティブの場合設定を見直す。