Aqua Catの電子釣果

~弱小エンジニアの備忘録とガジェット~

CentOS 7の初期設定をする

最初にすること

 とりあえず前回の記事にてCentOSは起動した。

ここから初期設定を行い使える状態に持っていく。

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これからコマンドを用いるサーバー管理者ライフが始まるのだ!

以下行ったことを記述する。

1.とりあえず『端末』を起動する

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画面左上のアプリケーションからユーティリティを選択し端末を起動する。

すると下のようなウィンドウが表示されるはずだ。

 

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さぁコマンドを書くがいい!!

といった状態なのだが説明も何もないのである。私はこの時点で挫折しかけた。

だけど難しく考えなくていい。コマンドはコピペでいいのだ。

大事なことだからもう一度言うコマンドはコピペでいいのだ。

 

2.スーパーユーザーになろう

さぁ端末の画面にコマンドを打とう。

$ su

 su これだけでいい。

そうすると

パスワード:|

 と帰ってくる。ここでインストール時に設定したrootのパスワードを入力する。

うまくいくと端末の左側が

root@[SV名][ユーザ名]になる。

これでroot権限(いわゆる管理者権限)でコマンドを実行できる。

これで君もアベンジャーズだ!サーバー管理者だ!

ちょっとやる気出たかな?

 

3.コマンドでアップデートをする。

rootユーザーになったらとりあえずアップデートをしよう。

以下のコマンドをコピペでいい。

$ yum update

 yumはインストールしてねのコマンドである。

今後多様することになるので覚えておいて損はない。

上記のコマンドの場合、アップデートをインストールしてね。になる。

後に行うが、他アプリが必要な場合yum [パッケージ名]でインストールできる。

途中"y" or "n"みたいな文字が出たらYes Noの選択なのでyを打ってエンターしよう。

アップデートが終わったら画面が止まるはずだ。再起動しよう。

端末にrebootと打ってもいいし、画面右上から"再起動"を選んでもいい。

 

4.リポジトリに参加する

Cent OSは設定されているものがとても少ない。要らないソフトウェアが殆どないのだ。

なので必要なソフトをyumでインストールするのだが、初期のリポジトリが少なくパッケージをインストールできないことがある。

*リポジトリとはインストールを実行した際、パッケージを持ってくるデータベースである。イメージ的にはLinux版アプリストアやsteamストアみたいなものだ。

ということでリポジトリを追加する。

2のセクションで行ったことを再度行い、管理者で実行すること

$ yum install epel-release

 これでEPELというリポジトリを追加することができる。

リポジトリは複数あるので、自分が必要とするリポジトリを追加することになるが今回はEPELのみでいいだろう。

 

5.日本語入力できるようにしておく。

初期設定ということで日本語入力ができるようにしておこう。

今まではコマンドのみだったので必要なかったが、ブラウザとかをするなら日本語入力が必須だろう。

デスクトップ右上のアプリケーションからシステムツール設定を起動しよう。

表示されたウィンドウの中にRegion & Languageがある。

入力ソースのところで左下の+ボタンを押し

日本語(かな漢字)を追加しよう。

インストール時に日本語(かな漢字)の選択肢が無いため、アップデートでもってきている模様。

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これで日本語をローマ字入力ができるようになる。

また入力ソースの切り替えはWindowsキー+スペースキーである

Windowsで使っていたキーボード右上の半角/全角キーでの切り替えはできない。

英数入力とローマ字入力の切り替えはWindowsキー+スペースキーで行おう。

 

今回はここまで。